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Day: 2025年3月24日

終始ついてくる店員が苦手 東南アジアにて

終始ついてくる店員が苦手 東南アジアにて

買い物しているときに苦手に感じることは、店員さんが終始ついてくること。訪問したことのない国のことは判らないが、これまでの私の経験では、東南アジアの国で店員さんがついてくる率が高い。

万引き防止のための見張りなのだろうか。

キャッシャーに入力者の記録が残るので、ほかの店員に販売実績の横取りされたくないがための尾行だろうか。いや、さっきの店には、尾行していた人以外には、店員さんはいなかったから違うだろう。

では、いつ質問されてもいいようにサービスの一環なのだろうか。いや、それも違うだろう。なぜなら、監視はするが決して私に近づいてくることはしない。私のことが見える位置に移動しながらも遠くから私を見守ってくれている。

飲食店では逆に、私と目を合わさない選手権をしているかのような店員さんが多い。きっとこれは、注文取るのが面倒なのだろうと推測している。同じ時給をもらえるならば、誰でも仕事は少ないほうがよいに決まっている。また、道路上でも同選手権は開催されている。路上のケースでは、誰か周囲の人に気付いた方が相手に進路を譲らないといけないというローカル・ルールがあるようで、相手のことが目に入っていないかのように振る舞う必要があると聞いたことがある。だから絶対に目を合わさないらしい。車と車、バイクと車、歩行者とバイク間で対戦が繰り広げられている模様。

尾行されたり無視されたり。ツンデレか。

ついてこられるのが嫌なのは、一つには、私がそうされることに慣れていないからだと思う。そうであれば、嫌と感じるのは私の都合であって、相手は悪くないことになる。別の理由は、万引き防止の尾行であるとすると、私が警戒されていることに不快感を覚えて嫌だと感じる。しかし、これも私の都合であって、店員さんは私の時だけ尾行しているわけではないはずだ。そう考えると、明日からは尾行する店員さんを寛大な気持ちで受け入れたいと心を入れ替えつつも、なぜ尾行しているのか、いつかは聞いてみたいとも思っている。