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Category: ガジェット

メールアドレスを決める時に思ったこと

メールアドレスを決める時に思ったこと

フリーメールでメールアドレスを新しく決める時に、ユーザー名をできる限り簡単にしようとすると、まず間違いなく、既に使用者がいると思う。例えば、mail@ドメインというアドレスは誰もが考えるもので、誰かが使っていると思う、調べるまでもないと思って調べたことないけれど。

そんなこともあって、独自ドメインなら簡単なユーザー名でも重複しないだろうということでドメインを取得して簡単なユーザー名のアドレスを作ってから、既に何年かが経つ。ところが想定外というか、約1年くらい前からスパム・メールが来るようになって、その後、増加している。毎日届くわけではなくて、受信数に波があって、届く時は毎日届くけれど、しばらく届かない時期もある。プログラムされているならある一定の法則で送られてきそうだけれど、受信する方から見えるのは一定ではない感じ。

ウェブサイトの登録などからアドレスが漏れたのが原因かと思ったのだが、調べてみたら、そうでもなさそうなことを知った。独自ドメインの登録情報は開示されることになっているので、その存在は誰でも知ることができるため、そのドメインに簡単な単語を適当に組み合わせることでスパムを送る対象になりえるらしい。よかれと思って簡単なユーザー名でアドレスを作ったのだが、それが仇となった模様。基本的に知らないアドレスから来たメールは開かないため、本文テキストにあるであろうリンクを誤ってクリックすることもないのだけれど、スパムが送られてくるだけでも気分が悪い。

そこで、ちょっと複雑な日本語を含むユーザー名を考えたときに、ことわざとか四字熟語はどうだろうと思い浮かんだ。座右の銘のような言葉だったり、示唆のある熟語や歴史にちなんだものなどの候補とともに、身近な話題として私の性格を表す言葉なんかはどうだろうとも思った。このくくりでいくと、私は、結構、淡々としていると自分では思っているので、その方面で「淡々」をネット辞書検索すると、淡々関連のことばには執着がないという意味が含まれる率が高かった。私は淡々とはしているものの執着は結構ある方だと思っているので、どの言葉の候補も「これだ」というものが見当たらない。

自分が思っているほど実際は執着していないのか、あるいは逆に実は淡々としていないのか、何が自分の姿か判らなくなった。ああ、大変だ。メールアドレスを作るだけだったのに、意識が別のところに移ってしまって、面倒なことになった。やっぱり淡々としていると思っていたのが間違いだったのか。

野球グラブ色に関するルール=メッツ・千賀投手

野球グラブ色に関するルール=メッツ・千賀投手

ニューヨーク・メッツの千賀投手が、グラブ色に関して審判から注意を受け、試合中に交換することになったとの報道を見た。昔に比べて許可されている色が増えたが、ボールと紛らわしいなど打者の目を欺くような色や柄が使えないことには一定の納得感がある。

実際のルールは知らないが、高校球児の用具に関するルールには、納得性の低いものが今でも多分、数多く残っているのだろうと思う。数年前に白スパイクが認められたことは、結構、大きなニュースとして受け取った。昔から、白のアップシューズは、明らかに黒いスパイクよりも足が軽そうに見えていた。また、ストッキングの見える範囲が広い、高校生的なユニフォームの着こなしにも白スパイクは親和性がよく恰好いい(白ストッキングのチームはその限りでないかも)。ちなみに、黒いスパイクの靴墨に対して、白スパイクはレザーローションで汚れとってからグラブと共通の透明な革クリームなのだろうか、それとも白い靴墨があるのだろうか?。

昔の高校生ルールとしては、名前はインクでないとだめで、親指刺繍は公式戦では使えないというのがあった。何かの動画か記事かで、手を入れるグラブ内側の手のひらと接する部分に刺繍を入れているグラブを観た記憶があるので、今は、高校生も刺繍自体は見えないところで使えるのかもしれないけれど、何十年か前の高校球児に刺繍は憧れであった。刺繍はプレーに関係ないとか、華美なものは高校生の教育上よくないとかの理由なのだろうけど(自力で調べる手間を省いてしまった)、刺繍あるグラブならば、愛着がより深くわき、手入れして大事に使おうって気持ちになるだろうに、とは思う。まあ、親の金銭的負担は増えるのはつらいが…

英語キーボードでアンダースコアが出ない

英語キーボードでアンダースコアが出ない

もしも同じことで悩んでいる人がいて、これが助けになれば幸い。

英語キーボードがついていて、もとともの英語の言語設定に日本語を追加して使用しているデバイスがある。このデバイスでアンダースコア(アンダーバー)を入力したくても、なぜか「0」のとなりのキーを使っても打てなくて困っていた。しかたないのでアンダースコアを入力する時のみ、スクリーンキーボードを立ちあげて使っていた。

そこそこな頻度でこうしているうちに、やっぱり根本的に直さないといけないと思うようになった。直すというよりは、現在の私の設定を正しく理解して、あるべき設定に戻してあげないといけない、が正しい表現となる。

仕組みは判らないけれど、いろいろ適当に PC 内をいじっていたところ、「設定」→「時刻と言語」→「入力」→「キーボードの詳細設定」にある「規定の入力方式の上書き」を変えたらアンダースコアの入力ができた。何か理由があって日本語設定に私自身がしたのだと思うけれど、英語に設定しなおしたら解決した。そりゃそうだ、とも思ったけれど、「言語リストを使用します」でもだめだった。

これで一つ悩み解消。

6桁の二段階認証コードを忘れないうちに入力

6桁の二段階認証コードを忘れないうちに入力

SMS で受信する認証コードをスマホ・アプリで使用する場合は、自分の手でキーインする必要なくて、スマホが自動的に入力してくれる機能がある。SMS アプリと認証コードを求めてきているアプリが連動しているということは、全く私の預かりしらないところでもアプリ間で繋がっていそうで怖いのだけれど、スマホからどうするか聞かれたら入力をお願いするときもある、法則無くて気まぐれで。

自分でキーインする際には、たった6桁のコードなのに「あれ、なんだっけ」となることがよくある。というか、ほぼ毎回そうなる。PC ならば Window を並べてコードを見ながら入力できるけれど、スマホだと同時に画面を見ることができないうえで、画面の切り替えも PC のように一瞬というわけにはゆかず、マゴマゴしている間にコードを忘れてしまうこともよくある。

最近は、集中力を高めてなんとか最小回数で済ませようとしていたところ、なんと一回で入力ができるようになった。そんなの当たり前の人のほうが多数派だと想像するけれど、私にとっては小さな達成感。もともとは出来ていたハズだとは思うけれど、退化を少し押し返せた感じでうれしい。



OneDriveの暴走が久々に起きた

OneDriveの暴走が久々に起きた

昨日の夜に、自宅使いの PC の中の OneDrive が 19万件を超える更新を急に開始した。PC 内のファイルを勝手にアップロードを始めることがないように、今では、PC だけに保管しておきたいデータは、OneDrive のアップロード対象外のフォルダを自分で作成して管理しているので、意図しないアップロードではないことはすぐに分かったが、何をしているかが全く見えない。それに気づいたのが日曜夜で、月曜は仕方なく、そのまま出社。

出社したのち、外出時用のタブレットを使っていたところ、OneDrive 設定画面のようなものが出た。私がこの画面を呼んでもいない時にこれが出たあとは暴走することが多かったことを経験していたので、勝手なことをさせじと慎重にポップアップの選択を進めていたつもりだったが、結局、力及ばないことが分かった。今日は、OneDrive フォルダがふたつになっている。フォルダが2つになる事象をネット検索すると、そういう不具合の例が紹介されていて、アンインストゥールと再インストゥールで問題を解消できるような記事にヒットした。

これは、いつか見た記憶。映画「時をかける少女」で初めて知った言葉でいえば、デジャブ。

たしか、過去の例では、同じ症例でも原因が違ったみたいで、その後、私は大変な目にあってしまったことがあったような気がする。だからこそ、OneDrive で管理するデータは、消えても復旧できるように USB でも保管している。クラウド使う意味がないだろ、と正直思っているが、使用するデバイスも多いし、ほかにもわけあって、クラウドからアクセスできる状態と、外部メモリからアクセスできる状態と両方を保持しておく必要があるのでこうしている(個人情報は、持ち歩かないPC と 外部メモリで管理)。

今日も、ネットの上位にヒットしたことは鵜呑みにせずに、ちょっと考えてから対応するつもりなのだけど、どうしてこうも、OneDrive はユーザーの手間を増やさせるのだろうといつも思う。

IT 知識や技を教えてくれるYouTube番組

IT 知識や技を教えてくれるYouTube番組

私は YouTube 番組を観る時間は比較的長い方だと思う。日本で生活していた時は、テレビを見ることはあまりなかったのもあって、日本語放送が含まれている衛星放送のチャンネルを買ってまで見ることを今もしていないが、YouTube は最初は音楽系のものから入って、最近はそのほかのジャンルの番組も観るようになってきている。

最近よく観るようになったジャンルの一つに、パソコンやアプリを解説する番組がある。日本の企業に勤務していたころは、会社の IT ヘルプデスク的な部署に判らないことを問い合わせていたが、現在勤務する企業ではそういった部署がないため、ネットで調べるしかなくなった。調べる対象がクリアな場合はネット検索をし、何か新しい技がないかなとぼんやりした目的の時は YouTube 動画を適当に流したりしている。

最近ふと感じたのが、誰が番組を作成しているんだろうということ。YouTube 動画にはイントネーションや読み方に違和感があるものが多いが、それは AI 音声がまだ追いついていなからだろうと想像していたのだが、最近観た動画でちょっと気になったのが、表現に違和感があったこと。AI 音声は、原稿を作成してそれを読ませるのであれば、発音に違いはあっても間違った発音から想像できる単語(あるいは字幕)は正しいことが多いのだが、表現自体がおかしいのがあった。それは、文章も音声も AI が作成しているのからなのかもしれないが、もしかしたら文章自体が自動翻訳を使用して海外の人が日本向けに作成しているのもあるかもしれない。そうなると、情報の信ぴょう性を少し疑いながら参考にしたほうがよいのではないかと思い始めた。ネット情報は絶えず疑いの目をもっていたが、正直、YouTube はもともと音楽番組を楽しむところから入ったこともあって、提供されているものの正しさの観点はあまり持っていなかった。もちろん、日本で作成された動画にも疑問視せざるをえない情報が含まれることもあるだろうし、どうみておかしいと気づくこともあるが、適当なことをいっているのではなく意図的に間違いをインプットされているとなると怖い。

Skype サービス終了

Skype サービス終了

5月5日で Skype サービスが終了とのこと。なお、Skype for Business は引き続き使用可能の模様。

Skype を頻繁に使用するユーザーではなかったけれど、サービス開始したころは非常に画期的なイベントだったが、その仕組みをよく理解できなかったがあまり、自分が開催する会議で使用することはあまりなく、Skype で開催される何かに参加する、という形が多かったような気がする。

Skype サービスが開始されたころの国際電話はコストが高かった。当時よりも以前のことにはなるけれど、国際電話を掛けるときは超緊急時に限られ、課長に口頭で許可を得なければ電話してはいけないルールの課で働いていた。そんな時代の少しのちに出てきた Skype は、それまでの海外との「会話」の概念を変えてくれた。一方、最初にクレジットなのかデポジットか表現は忘れたけれどプリペイドの課金と無料部分があって(かなり記憶があいまい)、その違いがよく判らなかったので、間違って使って高額請求されたりしたらどうしようとか、新サービスに戸惑った記憶もある。

Skype 登場当時は、買収したての海外の会社に勤務し、潜在的な客先にまず名前と顔を知ってもらうためにサンプル届けるから会ってよ、というスタンスで仕事をしていたこともあって、Skype を使用するという発想はなかったので個人的にはお世話になっていなくても、のちに出てくるさまざまなビデオ電話サービスの浸透度を通じて、社会の中に居る存在の私もお世話になっている。

これからどんな画期的なサービスが登場するのか、将来はいつでも楽しみだ。

カッコ好い車がなくなった(個人的見解)

カッコ好い車がなくなった(個人的見解)

車は嗜好品。好みは人により千差万別、カッコ好いの定義も人それぞれ。

ゆえに、私の感想に留まる話ではあるけれど、カッコ好い車、自分で乗りたい車が以前に比べて減ってきた。あくまで私の基準による分類。

歩行者保護をはじめとした安全基準によるボディ形状、燃費と空気力学を考えた車体の形、製造コストなど、以前よりもデザイン上の制約が増えているだろうとは想像がつくので、仕方ない部分は理解する。理解はするけど、買いたいと思う車は減った。若いころと比べると、車に出せるお金は多少増えたというのに、買いたいと思う車は減った。

私の場合、車を選ぶうえで大事な点は「見た目」。価格によっては検討すらできないモデルもあるので、もちろん、車体価格は最重要。しかし、燃費はよっぽど悪くない限りは気にしない。装備については種類によって、気にするものとそうでないものが混在しているけれど、装備はよいけど外見が好きでない車よりは、外見がよければ装備は我慢できるところはある。

え、このデザイン?という見た目の車を街中で見ること不思議な気がするが、車が嗜好品であるがゆえに消費者の好みの問題だとは思うけれど、一定の台数を売ろうとする自動車会社のそのモデルの責任者がよく決裁したな、と疑問に思わざるを得ない車もある。自動車の歴史が始まって以来、デザインも出尽くして少しでも似たような見た目にしたら真似しただの言われかねないのも想像できる。だけど、私のように見た目重視の人もまだいるだろうから、もうちょっとデザインに気を配ってみてはどうかと思う。車以外にお金を遣う人が車を買ってくれないという前に、買いたいと思うような車を出してくれないことには売れないよ、と思うこともある。



5月3日の記念日
・憲法記念日:1947 年のこの日に日本国憲法が施行されたことを記念

おじさん社員は使用歴が長く、使用した機種も多いだけにパソコンに詳しい

おじさん社員は使用歴が長く、使用した機種も多いだけにパソコンに詳しい

おじさん・おばさんの IT リテラシーを揶揄するような話はよくある。例としては、定期的に報道が取り上げる国会議員に関係する話などがあるが、私の感覚としては、国会議員の人の働き方として仕方ない部分があるのかもしれないけれど、会社勤めの人でそれに該当する人は、一握りなのではないかと思っている。むしろ、ベテラン社員のほうが若手よりもパソコンには詳しいのではないかと思っている。パソコン・アプリの使いこなしという点では、やはり、若い人の方が長けている人の割合は多いだろうとは思うが、パソコン歴の長さからくる強みとして、パソコンに詳しいのはベテラン社員だと思う。

パソコン一人一台体制に移行する頃には、すでに仕事でパソコンを触ってきた年代が今のおじさんの多数派ではないかと思う。パソコン使用歴が長い分、いろいろなパソコンを使ってきた年代だ。私の場合は、以前に勤務していた会社の場合は、IBM の ThinkPad ばかりではあったが、いくつもの型番を扱った。ThinkPad の場合は、名前は同じでも型番がかわると以前の使い方が通用しないことが結構あった(これは、ThinkPad の型番違いによるものではなくて、Windows のバージョンの違いが使い方に大きく影響を与えたというのが正しい表現かもしれない)。

また、ここ 10 年くらいは IT セキュリティポリシーが厳しくなったものの、それまでは会社貸与パソコンであっても個人で設定を変更可能な範囲が結構広くて、何をしたら何を変えられるかとかの検証をすることができた。さらにいえば、IT 部署の担当者によるリモート接続での設定変更が一般化する前の時代は、レジストリを変更することも含めて、担当者に電話で指示をうけながら自分の手で設定を変更することなどもよくある出来事だった(特に、パソコンを持ち込めない海外駐在時代など。何十年か前までは、私が勤務していた会社では、本社で使っていたパソコンを海外に持ち出す申請が通ることがよくあり、現在のように駐在先でパソコンを用意してもらうようなことがなかったことから、サポートも本社に依頼する必要があった)。

そんな経験の積み重ねでパソコンへの理解が得られたし、同じようなことを感じているおじさん・おばさんも少なくないのではないかと思う。パソコンの場合は壊してしまうと直せないだろうけれど、おもちゃとかであれば、分解したり元に戻したり、二度と戻らなくて後悔したりしながら学んだ人は多いと思う。これは、触れることが学びの近道であることをしめしていると思う。私の場合は、触れることのできないことを身に着けるのは、才能がないと難しい。その点、今はユーザーが自由に会社パソコンの設定を変えることはできないので、パソコン知識が今より深堀できる自信はない。別に深堀する必要はないのでいいのだが、最近はサイバー犯罪も怖いので、私用パソコンを変にいじって、世界の窓をあけてしまうことも躊躇するところ。

おじさんとかおばさん、若い人というような属性で一括りにしたら正しく表せないことは重々承知ではあるが、ベテラン社員が IT に弱いというのも乱暴な表現だと私は思う。



4月29日の記念日
・天皇誕生日 → みどりの日 → 昭和の日

文章を書くハードル

文章を書くハードル

いまさらだけれど、パソコンは便利だ。計算が違えばやり直しは簡単だしどこで間違えたかの見直しも見つけやすいし、文章にしても、一遍に消したりまとめて段落の順序を入れ替えたり、何にしても便利だ。また、必要に応じて、文章を残したファイルにパスワードをかけて内緒にすることもできる。

その便利さのおかげで、手書きの時と比べて文章を書こうとする時のハードルが相対的に下がった。何か文章を書いてみようという気になりやすい。

反面、とりあえず書いてから後で推敲すればよいという気持ちで書き始めることが増えた。よく考えずに取り掛かってしまうので、書きたいことを書き始められるまで時間がかかる時がある。ただし、これは業務のなかで文書を作成する時にはかなり便利で、とりあえず箇条書きも使いながら主旨をかいてから、それにあうように前文を書いたりすることができる。別にパソコンでしかできない書き方ではないが、パソコンの場合は消しゴムでこすりすぎて紙を破ってしまうこともないし、消しカスもでないのでやっぱりパソコンが便利。

ただ、やっぱり私は今でも書くのが好き、なぜならペンが好きだから。社会人になりたての頃は、メモをほとんどとらない不良若手社員だったのだけれど、何をきっかけか忘れたけれど 5年目くらいからはとにかく書くようになった。そうなってしばらくして経ってからのこと、海外で一緒に仕事をしていたドイツ人の人にボールペンをもらったのだが、その書き味がとにかくとても良くて、それまで以上に書くことが好きになった。仕事でノートをとることはもちろん、手書きのスケジュール帳を買ったのもそのころで、20年以上たった今でも、毎年、その時と同じ会社が出している手帳を買い続けている(書くことが好きなので手帳は変えてもよいのだろうけど、結局、毎年その手帳を買い続けている)。
(よくよく考えてみると、高校の時の数学の先生にノートの取り方を教えてもらって目から鱗だったとおもに、成績も上がった経験が記憶の奥深くの普段は無意識の領域に保存されているのかもしれない:あの先生がいなかったら別の人生かも – Journeyman : Blog)。

私の感覚に同意してもらえる人も、理解できない人もいると思うけれど、気に入ったペンで書くという行為はどうしてあんなに気分のよいものだろうか。パソコンで何かを書くハードルは下がったのだけれど、依然として、ペンで何か書きたいという欲求がある。徐々にペン自体の塗りが変化してきて味わい深い見た目のペンもあるし、ペン先と紙のこすれあう音も気分が上がるし、自分なりに今日はうまい字が書けたと思える日は気分が良い。

書くことがデフォルトだるデメリットとしては、書かないと思えづらい脳になってしまうことだろう。例えば、コロナで在宅勤務だったころは、自宅にプリンタがないので印刷した資料に手書きでメモや補足、あとで調べる疑問点などを書き入れることができなかったり記憶が進まないことがあった。無用な印刷をせずに省資源に貢献する世の流れに従おうための訓練として書かずに頑張ってきたが、デジタル教科書から紙の教科書にもとりつつあるいくつかの国の例かれもわかるように、書くことと学習には関連があると思う。

そんなことを考えていたら、最近、郵便の手書きの手紙を出してないな、と。人との連絡には電子メールが便利なのは間違いないけれど、たまには手紙を書いてみようと思った。


4月20日の記念日
・穀雨:田畑の準備が整い、それに合わせて春の雨が降るころ。二十四節気の第六。2025年は今日。
・郵政記念日:飛脚制度に代わり郵便制度の実施を記念。もとは逓信記念日として1934年に制定。
・青年海外協力隊の日:1965年に発足。
・珈琲牛乳の日:1923年のこの日に初めて販売された。東海道線国府津駅で。守山乳業㈱。

・イースター

なりすましメール

なりすましメール

勤務先の社長の名をかたったなりすましメールが届いた。届いた先は会社ドメインのメールではなく、個人使用のgmailのアドレスだった。

本来は良くないと知りつつも、作業に使うアプリの関係で、私用パソコンを使って仕事に関する作業をする場合がある。その時に、作成したファイルなどを会社パソコンへ戻すために、私用アドレスから会社アドレスにメールを送るケースがある。

勤務先の社長の名前をかたる迷惑メールが私用メールアドレスで受信した背景は、この会社PC と私用PC との間でデータ授受するために使ったメール位しか想像つかない。ほかにあり得る方法としては、私用アドレスを使って登録している LinkedIn で得られる勤務先企業名から紐付けられたのかもしれないが、そんなにマニュアルチックな工程をかけて迷惑メールが作成されるものだろうか。もっと、手間暇かけずに一目みたら偽物とわかるような、百万人に一人くらいの確率で引っかかればよいという感じの質の悪いものが迷惑メールだと思っていた。自動生成とか同じ文面の大量コピペとかで迷惑メールが作成されているわけではなくて、結構、手間暇かけて作られているのかなと想像してみた。

4月14日の記念日
・SOS の日:1912 年にタイタニック号が世界で初めて SOS 信号を発したとの誤情報による
・ピロリ菌検査の日:ピロリ菌が発見された日(1983年)
・椅子の日:「4 1 4」を「よいいす」と読んだ語呂で。大阪の会社が制定。

Googleアカウント・エラー:「この電話番号は確認に使用できません」

Googleアカウント・エラー:「この電話番号は確認に使用できません」

東南アジアの国で、旅行に使えるように携帯電話のプリペイドを購入した。旅行中に必要となるアプリやウェブサイトでの登録のうち、あまり信用がおけそうにない場合はプリペイドの番号にしようと思い、ついでにGoogleアカウントもプリペイド番号で作ることにした。

一通りのアプリ設定を終えた翌日、「アカウントへのログインで問題が発生した」ため、再ログインしようとした。端末から本人確認を求められたためその手続きを進めていった。パスワードを入力すると、「このアカウントで通常と異なるアクティビティが検出されました。テキストメッセージで確認コードを受け取るための電話番号を入力してください」と指示されたため電話番号を入力すると、「この電話番号は確認に使用できません」ときた。

このエラーをネットで検索すると、「不正使用から保護するため、1 つの電話番号で作成できるアカウント数に上限を設けている」というGoogleの理由説明に到達したのだが、新規に取得したプリペイドで取得したGoogleアカウントなので、この説明に全く心当たりがない。Googleではない一般サイトに、このエラーに対して言語を日本語から英語にして再ログインするとエラーが解消するケースがある、というのを見つけたて試したのだけど、だめだった。

なんとなく、購入したプリペイドの番号が他人に使われているような気がするので、この番号を使うのはやめようかなと思っている。

オンライン・アンケートへのリンクにためらう

オンライン・アンケートへのリンクにためらう

メールでアンケート依頼が届くことがある。利用している有料サービスの提供元企業からのメールであったり、登録しているウェブサイトからのメルマガ本文中にアンケートが開くリンクが貼ってあったりする。

基本はアクセスしない。自分が利用するサービスの向上や使い勝手がよくなるのであれば、回答して協力したいと本気で思っているのだけれど、基本はアクセスしない。なりすましやフィッシング対策として、メールを発信する企業や団体側が認証を取得して、メールが本物であることを示すケースが最近は増えているとは言え、私にはそれすら判別できないため、基本はアクセスしない。

お気に入りに登録している URL からウェブサイトを開いたときに、そこからアンケートにたどりつくことができればその限りではない。だけど、メールにあるリンクからはアクセスしない。

近所のクリーニング店からのメルマガならまだしも、これだけフィッシングに関する注意喚起が世の中に出回っているというのに、IT サービス系の企業からリンクを貼ったメールが届いたりもする。言っていることとやっていることが辻褄合わないような気がするので、何か方法を考えて欲しいと思っている。

スマホの大きさ

スマホの大きさ

少し前のことだけど、Apple iPhone SE が 16e に世代交代して、その件に関する記事や、記事に関連する読者の書き込みコメントを多数目にした。

私は小さい携帯を好む人々のうちの一人だ。

読者書き込みをみていると、大きさではなく SE の価格が安いからという理由を隠して SE を推しているといって SE ファンにかみついている意見も散見された。

私は本当に小さい携帯を好む。

最近、2台目持ちとしてアンドロイドを買ったのだけれど、買ってすぐに小さいスマホがよいことを心底実感した。私は左手でスマホを持つので、ブラウザを前のページに戻す時には、スマホの右下になる戻るボタンを左手親指でタッチすることになる(機種によってボタンの位置が異なるのかもしれないが)。その時、スマホ本体の幅が広いと親指をおもいきり伸ばさないといけないのだが、どうしても母指球(親指の付け根にあるふくらみ)がメニューボタンにタッチしてしまい、戻るどころか開いてるウィンドウ一覧が表示されてしまい、結局、右手を使わざるをえなくなる。左手で操作することになれてしまっているため、上記の間違いをさけるために右手一本で操作してみようとするとぎこちなくてできない(慣れるまでやってみるほどの気の長い人間ではない)。

ホームボタンがいいとか価格メリットだとか色々と言われているが、私にとって小さいモデルというのは本当に有用な機能なのだけれど、iPhone、アンドロイドに限らず小さいモデルの選択肢がないということは、私のような需要は本当にマイノリティなのだろう。16e で一つ評価できるとすれば、それはやっぱり USB C-type が使えるようになったことだろう。これは、全く疑う余地がない。