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Category: パソコン

Al の学習元によっては …

Al の学習元によっては …

今更な話ではあるけれど、AI がどこから学習をしているか心配。自分が学習した時も、ガセネタが情報源だと間違えたまま成長してしまい、一度間違えて覚えてしまうと後から修正が大変だったりする。

だから AI がどこから学習しているのかは心配。なんてことを思っていたが、もしも、AI が間違いを教えたとしても、5億人が同じ間違いから学んだとしたら、もしかしたらそれが正解になってしまうことがあるのだろうか、という疑問が生じた。客観事実がある物事であれば、例え大勢が一つの意見を表したとしても正誤を確認する術があるし、大勢が言ったからって間違いが正解になることはない。しかし、正解のないこと、例えば評判とか実際は誰も正解を持ち得ていないこと(宇宙や歴史など)については、嘘を大量に不徳的多数に拡散する能力のある AI が間違った学習成果によって流布するような時代になると怖い。意図的なもの、バグ、AI の暴走、確認作業不足など、理由は様々かもしれないが、手っ取り早く何かを知ろうと思って利用する AI のはずだったのに、ほかの検索結果とのクロスチェックが必要になると、いったい何のため?という気持ちになるかもしれない。

ネット検索結果にもバッヂを

ネット検索結果にもバッヂを

辞書を使わなくなった。厳密にいえば、製本された辞書を使う頻度が下がってからは十年以上経つと思うけれど、ここ数年は、PC にいれている辞書アプリも使わなくなった。どうしているかといえば、多くの人もそうだと想像するけれどネット検索をしている。

辞書アプリの不使用は、勤務先の IT セキュリティも一因。転職前は、セキュリティが厳しくなる前の時代から使っていた辞書アプリがあった。それを使い始めてから PC は何度かの代替わりを経たが、IT の部署がユーザーのデータやファイルをすべて移植してくれていたおかげでずっと使えていた(標準外アプリも新 PC に移してくださいという依頼を行う必要があったが、それが否認されることはなかった)。今の会社への転職は少し前のことなので、すでに世の中の多くの会社は IT セキュリティにセンシティブになってからなので、転職時に貸与された会社 PC はセキュリティ設定がガチガチで、標準外アプリをユーザーで入れるのは不可能だし申請が認められることも難しく、以前につかっていた辞書アプリは私用 PC でしか使える環境にない(私用タブレットを毎日持って出勤しているが、業務中に取り出してまで調べようとは思わない)。

ネットを辞書替わりに利用するメリットは結果を得るのが早いこと。今やっている作業に必要な言葉を調べているわけなので、ネット検索は作業が中断する時間を短縮できる。手は PC キーボードにおいたままだし、視線をディスプレイから外す必要もない。一方で、ネット検索のデメリットは、新しい語彙が頭に残りずらいなどの副作用が生じやすいのが私の場合だが、これは私だけではないだとうろと思うので、また別の機会に考えてみるとして、最近にイライラが増してきたのは、ネット検索にヒットする上位結果が必ずしも正解とはいえないケースが増えてきたように感じることだ(ヒットする結果が増えたことで、正解でないものを拾ってしまうケースが増えたということだろうか、それとも私の感覚が間違っているのだろうか)。

和訳をネットに尋ねた場合、生まれてから日本語を母国語としてきたので、結果に違和感があっても主旨は何となく理解できることから、自分なりの言葉に置き換えることなどができるので問題は多くない。英訳の場合はちょっと違う。検索結果が間違っているような気がする場合が結構あって、結局、その英単語を調べなければならなくなることが多い。特定分野の用語の場合は仕方ないこととあきらめているが、一般名詞や語句の場合でも調べ直す機会が多くて困っている(自分の語彙の少なさが問題なのと、細かいことを気にしすぎなことが理由であることが判っているが、言葉を定義通りに使わないと間違って相手に言葉が伝わる可能性があると信じている面倒くさいのが私なのです)。いっそのこと、「これは各単語の意味を連結しただけの直訳です」とか、「これはネット上でみつけた用語集から引用したものなので架空のものではありません」とかを検索結果に並べて宣言してほしいと思っている。それくらい、人工知能でできるだろう。

調べ直し自体は製本された辞書を利用していた当時もあったし、調べた目的の意味以外の意味や調べた単語の近くにある別の単語に興味が湧いて、辞書を開いた目的とは関係のないことに時間を費やしてしまうことはよくあった(そのおかげで知識を広げることができたこともあった)。だが、ネット検索は、重要性の低い調べごとをするときに手抜きするためのものだと私は思ってきたので、それを使った結果、余計な時間や手間がかかるのは心情的に許せない部分がある。

そうか、許す心を持てはよいのか(この記事のテーマと違う結論だ)。

メールアドレスを決める時に思ったこと

メールアドレスを決める時に思ったこと

フリーメールでメールアドレスを新しく決める時に、ユーザー名をできる限り簡単にしようとすると、まず間違いなく、既に使用者がいると思う。例えば、mail@ドメインというアドレスは誰もが考えるもので、誰かが使っていると思う、調べるまでもないと思って調べたことないけれど。

そんなこともあって、独自ドメインなら簡単なユーザー名でも重複しないだろうということでドメインを取得して簡単なユーザー名のアドレスを作ってから、既に何年かが経つ。ところが想定外というか、約1年くらい前からスパム・メールが来るようになって、その後、増加している。毎日届くわけではなくて、受信数に波があって、届く時は毎日届くけれど、しばらく届かない時期もある。プログラムされているならある一定の法則で送られてきそうだけれど、受信する方から見えるのは一定ではない感じ。

ウェブサイトの登録などからアドレスが漏れたのが原因かと思ったのだが、調べてみたら、そうでもなさそうなことを知った。独自ドメインの登録情報は開示されることになっているので、その存在は誰でも知ることができるため、そのドメインに簡単な単語を適当に組み合わせることでスパムを送る対象になりえるらしい。よかれと思って簡単なユーザー名でアドレスを作ったのだが、それが仇となった模様。基本的に知らないアドレスから来たメールは開かないため、本文テキストにあるであろうリンクを誤ってクリックすることもないのだけれど、スパムが送られてくるだけでも気分が悪い。

そこで、ちょっと複雑な日本語を含むユーザー名を考えたときに、ことわざとか四字熟語はどうだろうと思い浮かんだ。座右の銘のような言葉だったり、示唆のある熟語や歴史にちなんだものなどの候補とともに、身近な話題として私の性格を表す言葉なんかはどうだろうとも思った。このくくりでいくと、私は、結構、淡々としていると自分では思っているので、その方面で「淡々」をネット辞書検索すると、淡々関連のことばには執着がないという意味が含まれる率が高かった。私は淡々とはしているものの執着は結構ある方だと思っているので、どの言葉の候補も「これだ」というものが見当たらない。

自分が思っているほど実際は執着していないのか、あるいは逆に実は淡々としていないのか、何が自分の姿か判らなくなった。ああ、大変だ。メールアドレスを作るだけだったのに、意識が別のところに移ってしまって、面倒なことになった。やっぱり淡々としていると思っていたのが間違いだったのか。

エクセル:ある日突然、日付が「標準」認識される

エクセル:ある日突然、日付が「標準」認識される

あまりエクセルを使用しないタブレットPCにて、久々にエクセルを使用した際、新しいエクセル・ブックに日付のつもりで入力したデータが日付の書式で表示されないという事象に遭遇した。

何か入力間違いでもしかたと思い、入力し直したり、その入力内容を再確認したり、別のセルに別の日付を試しに入力したりしたが、どれも標準で認識された。前段通り、エクセル頻度の低いデバイスだったので、一生懸命に直近、何か変更したかどうかを思い出そうとしていた。

10分くらい経ったであろうか、国・地域設定を変えたのを思い出した。その目的は、Outlookの受信や送信日時の表示方法が変わるかなと思って試したことだった。Outlookでは目的は果たせず、その時にもとの国・地域設定に戻しておけばよかったものの、それをせずに放置してしまい今回の事態が生じたものと思われる。なぜなら、そのほかの設定変更を思い出せないから(思い出せない頭になっているのかもしれない)。

ただ、国・地域を日本に変えただけだ。日本設定にするとエクセルで日付が標準にしか認識されたない、なんていうことは聞いたことがない。しかし、ほかの理由が見当たらないし、設定を元に戻したら日付がエクセルに自動認識されるように戻った。

ネットで検索しても、私の症状に合う見出しがヒットしない。「セルの書式設定で日付に変えるといいですよ」といった類の回答ばかり出てきて、私のようにある日突然、設定変更によって自動認識されなくなった、という事象の回答はネット質問箱のもっと奥深くにあるのだろうか。「日付に自動で変えないようにする」をキーワードにして調べてその逆をしようと思って検索したが、こちらもやはり書式設定とか「日付の前に ‘ を入れるといいですよ」といった類の回答で、私の問題解決への助けにはならなかった。

次の週末にでも、もう少しだけ時間をかけて検索してみようと思う。

大使館からのメールが不審メール認定される

大使館からのメールが不審メール認定される

居住届を含めて、在外公館関係に私的情報を登録する際は、メールアドレスは会社のものを登録するようにしている。私信用にメール・アドレスを持っているが、確認する頻度はそれほど多くない。一方、大使館からのメールは、日本人学校の教科書配布といった直接関係のないメールに交じって、見落とししないほうがよいものもあるし、安全にかかわる周知情報で緊急性のあるものも10年に一度くらいはないとも限らないので、目に触れる機会がより多い会社アドレスを登録している。

そんな大使館からのメールが、最近の会社のセキュリティ・レベルのアップデートが理由なのか、ジャンク認定されるようになった。単純にジャンク・メール・ボックスに配信仕分けされるだけならばいいのだが、話は単純ではない。現在、会社のメール・アプリで起きているのは、メールをクアランタインに回したので、受信トレイへの配信を希望するならばここをクリックするように、というポップ・アップが現れる。その先も、受信トレイへ配信される場合と、なぜこのメールが必要なのかをIT部署へ届け出されて、その理由が受け入れられればクアランタインから解放する、という二通りのステップに導かれる。

良からぬことをするメールを水際で食い止めてくれる機能はありがたいのだけれど、受け容れてよいメールとそうでないもの、成りすましの可能性のあるものの判定を高度に下せるような知能を IT が身に着ける時代にはどれくらい時間が必要なのだろうか。防止する側と突破しようとする側のイタチごっこでそんな時は来ないんだろうなと思いつつ。

英語キーボードでアンダースコアが出ない

英語キーボードでアンダースコアが出ない

もしも同じことで悩んでいる人がいて、これが助けになれば幸い。

英語キーボードがついていて、もとともの英語の言語設定に日本語を追加して使用しているデバイスがある。このデバイスでアンダースコア(アンダーバー)を入力したくても、なぜか「0」のとなりのキーを使っても打てなくて困っていた。しかたないのでアンダースコアを入力する時のみ、スクリーンキーボードを立ちあげて使っていた。

そこそこな頻度でこうしているうちに、やっぱり根本的に直さないといけないと思うようになった。直すというよりは、現在の私の設定を正しく理解して、あるべき設定に戻してあげないといけない、が正しい表現となる。

仕組みは判らないけれど、いろいろ適当に PC 内をいじっていたところ、「設定」→「時刻と言語」→「入力」→「キーボードの詳細設定」にある「規定の入力方式の上書き」を変えたらアンダースコアの入力ができた。何か理由があって日本語設定に私自身がしたのだと思うけれど、英語に設定しなおしたら解決した。そりゃそうだ、とも思ったけれど、「言語リストを使用します」でもだめだった。

これで一つ悩み解消。

証券口座の取っとられ問題

証券口座の取っとられ問題

タイムリーな例として証券口座を挙げらることができる乗っ取り問題に関して、本当にいろいろと心配になってくる。これまで、いろいろなことを犠牲にして得た、何十年か分の労働の対価が盗まれるリスクにさらされている状況を非常に憂慮している。

サービス提供側からのセキュリティ対策は更新されている。ありがたい。不便になることもあるが、資産を奪われるよりはよい。でも、うまく作動しないものもあったりするので、それは改善して欲しい。

ひとつ、やって欲しいことがある。
ログイン履歴情報を自分で確認できるようにして欲しい。私が登録しているウェブサイトで利用するサービスのうちのいくつかでは、「前回ログイン日時」がデフォルトで表示されるページがある。これを、全てのサービスで共通の項目にしてもらえると、不審がログインの有無が確認できてよいように思う。このとき、前回ログインのみでなく、過去1か月とかの履歴を確認できるページを設定して欲しい。

ただ一度の不正ログインで乗っ取りや盗みが実行されてしまう場合は、不審なログインを後日に確認できたところで証拠にはなっても防止にはならないが、それでも履歴の確認ができないよりはましだと思う。不審なアクセスやログインがあれば、パスワード変更や追加的なセキュリティ策の導入への動機付けになる。資産が関係するウェブ・サービスの運営会社に問題提起をしてみようかなと思う。

OneDriveの暴走が久々に起きた

OneDriveの暴走が久々に起きた

昨日の夜に、自宅使いの PC の中の OneDrive が 19万件を超える更新を急に開始した。PC 内のファイルを勝手にアップロードを始めることがないように、今では、PC だけに保管しておきたいデータは、OneDrive のアップロード対象外のフォルダを自分で作成して管理しているので、意図しないアップロードではないことはすぐに分かったが、何をしているかが全く見えない。それに気づいたのが日曜夜で、月曜は仕方なく、そのまま出社。

出社したのち、外出時用のタブレットを使っていたところ、OneDrive 設定画面のようなものが出た。私がこの画面を呼んでもいない時にこれが出たあとは暴走することが多かったことを経験していたので、勝手なことをさせじと慎重にポップアップの選択を進めていたつもりだったが、結局、力及ばないことが分かった。今日は、OneDrive フォルダがふたつになっている。フォルダが2つになる事象をネット検索すると、そういう不具合の例が紹介されていて、アンインストゥールと再インストゥールで問題を解消できるような記事にヒットした。

これは、いつか見た記憶。映画「時をかける少女」で初めて知った言葉でいえば、デジャブ。

たしか、過去の例では、同じ症例でも原因が違ったみたいで、その後、私は大変な目にあってしまったことがあったような気がする。だからこそ、OneDrive で管理するデータは、消えても復旧できるように USB でも保管している。クラウド使う意味がないだろ、と正直思っているが、使用するデバイスも多いし、ほかにもわけあって、クラウドからアクセスできる状態と、外部メモリからアクセスできる状態と両方を保持しておく必要があるのでこうしている(個人情報は、持ち歩かないPC と 外部メモリで管理)。

今日も、ネットの上位にヒットしたことは鵜呑みにせずに、ちょっと考えてから対応するつもりなのだけど、どうしてこうも、OneDrive はユーザーの手間を増やさせるのだろうといつも思う。

IT 知識や技を教えてくれるYouTube番組

IT 知識や技を教えてくれるYouTube番組

私は YouTube 番組を観る時間は比較的長い方だと思う。日本で生活していた時は、テレビを見ることはあまりなかったのもあって、日本語放送が含まれている衛星放送のチャンネルを買ってまで見ることを今もしていないが、YouTube は最初は音楽系のものから入って、最近はそのほかのジャンルの番組も観るようになってきている。

最近よく観るようになったジャンルの一つに、パソコンやアプリを解説する番組がある。日本の企業に勤務していたころは、会社の IT ヘルプデスク的な部署に判らないことを問い合わせていたが、現在勤務する企業ではそういった部署がないため、ネットで調べるしかなくなった。調べる対象がクリアな場合はネット検索をし、何か新しい技がないかなとぼんやりした目的の時は YouTube 動画を適当に流したりしている。

最近ふと感じたのが、誰が番組を作成しているんだろうということ。YouTube 動画にはイントネーションや読み方に違和感があるものが多いが、それは AI 音声がまだ追いついていなからだろうと想像していたのだが、最近観た動画でちょっと気になったのが、表現に違和感があったこと。AI 音声は、原稿を作成してそれを読ませるのであれば、発音に違いはあっても間違った発音から想像できる単語(あるいは字幕)は正しいことが多いのだが、表現自体がおかしいのがあった。それは、文章も音声も AI が作成しているのからなのかもしれないが、もしかしたら文章自体が自動翻訳を使用して海外の人が日本向けに作成しているのもあるかもしれない。そうなると、情報の信ぴょう性を少し疑いながら参考にしたほうがよいのではないかと思い始めた。ネット情報は絶えず疑いの目をもっていたが、正直、YouTube はもともと音楽番組を楽しむところから入ったこともあって、提供されているものの正しさの観点はあまり持っていなかった。もちろん、日本で作成された動画にも疑問視せざるをえない情報が含まれることもあるだろうし、どうみておかしいと気づくこともあるが、適当なことをいっているのではなく意図的に間違いをインプットされているとなると怖い。

エクセル:フラッシュフィル

エクセル:フラッシュフィル

オートフィルを大見出しとすれば、フラッシュフィルはその中の種類の一つで、オートフィルに条件を付与する機能。年月日を例にすれば、オートフィルを実施したのち、その範囲の右下に出てくるオートフィル・オプションを展開して表示されるボックスの中の「週日単位」を選択すると、ウィークデイのみを選んでオートフィルしてくれる。

週日は国によって違うが、コントロールパネルで国・地域を変えることでその国の週日が表示されるようにできるのか、国・地域に加えて使用言語も併せて変更する必要があるかどうかの検証はまだしていない。

オートフィル・オプション展開前


オートフィル・オプション展開後

Skype サービス終了

Skype サービス終了

5月5日で Skype サービスが終了とのこと。なお、Skype for Business は引き続き使用可能の模様。

Skype を頻繁に使用するユーザーではなかったけれど、サービス開始したころは非常に画期的なイベントだったが、その仕組みをよく理解できなかったがあまり、自分が開催する会議で使用することはあまりなく、Skype で開催される何かに参加する、という形が多かったような気がする。

Skype サービスが開始されたころの国際電話はコストが高かった。当時よりも以前のことにはなるけれど、国際電話を掛けるときは超緊急時に限られ、課長に口頭で許可を得なければ電話してはいけないルールの課で働いていた。そんな時代の少しのちに出てきた Skype は、それまでの海外との「会話」の概念を変えてくれた。一方、最初にクレジットなのかデポジットか表現は忘れたけれどプリペイドの課金と無料部分があって(かなり記憶があいまい)、その違いがよく判らなかったので、間違って使って高額請求されたりしたらどうしようとか、新サービスに戸惑った記憶もある。

Skype 登場当時は、買収したての海外の会社に勤務し、潜在的な客先にまず名前と顔を知ってもらうためにサンプル届けるから会ってよ、というスタンスで仕事をしていたこともあって、Skype を使用するという発想はなかったので個人的にはお世話になっていなくても、のちに出てくるさまざまなビデオ電話サービスの浸透度を通じて、社会の中に居る存在の私もお世話になっている。

これからどんな画期的なサービスが登場するのか、将来はいつでも楽しみだ。

おじさん社員は使用歴が長く、使用した機種も多いだけにパソコンに詳しい

おじさん社員は使用歴が長く、使用した機種も多いだけにパソコンに詳しい

おじさん・おばさんの IT リテラシーを揶揄するような話はよくある。例としては、定期的に報道が取り上げる国会議員に関係する話などがあるが、私の感覚としては、国会議員の人の働き方として仕方ない部分があるのかもしれないけれど、会社勤めの人でそれに該当する人は、一握りなのではないかと思っている。むしろ、ベテラン社員のほうが若手よりもパソコンには詳しいのではないかと思っている。パソコン・アプリの使いこなしという点では、やはり、若い人の方が長けている人の割合は多いだろうとは思うが、パソコン歴の長さからくる強みとして、パソコンに詳しいのはベテラン社員だと思う。

パソコン一人一台体制に移行する頃には、すでに仕事でパソコンを触ってきた年代が今のおじさんの多数派ではないかと思う。パソコン使用歴が長い分、いろいろなパソコンを使ってきた年代だ。私の場合は、以前に勤務していた会社の場合は、IBM の ThinkPad ばかりではあったが、いくつもの型番を扱った。ThinkPad の場合は、名前は同じでも型番がかわると以前の使い方が通用しないことが結構あった(これは、ThinkPad の型番違いによるものではなくて、Windows のバージョンの違いが使い方に大きく影響を与えたというのが正しい表現かもしれない)。

また、ここ 10 年くらいは IT セキュリティポリシーが厳しくなったものの、それまでは会社貸与パソコンであっても個人で設定を変更可能な範囲が結構広くて、何をしたら何を変えられるかとかの検証をすることができた。さらにいえば、IT 部署の担当者によるリモート接続での設定変更が一般化する前の時代は、レジストリを変更することも含めて、担当者に電話で指示をうけながら自分の手で設定を変更することなどもよくある出来事だった(特に、パソコンを持ち込めない海外駐在時代など。何十年か前までは、私が勤務していた会社では、本社で使っていたパソコンを海外に持ち出す申請が通ることがよくあり、現在のように駐在先でパソコンを用意してもらうようなことがなかったことから、サポートも本社に依頼する必要があった)。

そんな経験の積み重ねでパソコンへの理解が得られたし、同じようなことを感じているおじさん・おばさんも少なくないのではないかと思う。パソコンの場合は壊してしまうと直せないだろうけれど、おもちゃとかであれば、分解したり元に戻したり、二度と戻らなくて後悔したりしながら学んだ人は多いと思う。これは、触れることが学びの近道であることをしめしていると思う。私の場合は、触れることのできないことを身に着けるのは、才能がないと難しい。その点、今はユーザーが自由に会社パソコンの設定を変えることはできないので、パソコン知識が今より深堀できる自信はない。別に深堀する必要はないのでいいのだが、最近はサイバー犯罪も怖いので、私用パソコンを変にいじって、世界の窓をあけてしまうことも躊躇するところ。

おじさんとかおばさん、若い人というような属性で一括りにしたら正しく表せないことは重々承知ではあるが、ベテラン社員が IT に弱いというのも乱暴な表現だと私は思う。



4月29日の記念日
・天皇誕生日 → みどりの日 → 昭和の日

文章を書くハードル

文章を書くハードル

いまさらだけれど、パソコンは便利だ。計算が違えばやり直しは簡単だしどこで間違えたかの見直しも見つけやすいし、文章にしても、一遍に消したりまとめて段落の順序を入れ替えたり、何にしても便利だ。また、必要に応じて、文章を残したファイルにパスワードをかけて内緒にすることもできる。

その便利さのおかげで、手書きの時と比べて文章を書こうとする時のハードルが相対的に下がった。何か文章を書いてみようという気になりやすい。

反面、とりあえず書いてから後で推敲すればよいという気持ちで書き始めることが増えた。よく考えずに取り掛かってしまうので、書きたいことを書き始められるまで時間がかかる時がある。ただし、これは業務のなかで文書を作成する時にはかなり便利で、とりあえず箇条書きも使いながら主旨をかいてから、それにあうように前文を書いたりすることができる。別にパソコンでしかできない書き方ではないが、パソコンの場合は消しゴムでこすりすぎて紙を破ってしまうこともないし、消しカスもでないのでやっぱりパソコンが便利。

ただ、やっぱり私は今でも書くのが好き、なぜならペンが好きだから。社会人になりたての頃は、メモをほとんどとらない不良若手社員だったのだけれど、何をきっかけか忘れたけれど 5年目くらいからはとにかく書くようになった。そうなってしばらくして経ってからのこと、海外で一緒に仕事をしていたドイツ人の人にボールペンをもらったのだが、その書き味がとにかくとても良くて、それまで以上に書くことが好きになった。仕事でノートをとることはもちろん、手書きのスケジュール帳を買ったのもそのころで、20年以上たった今でも、毎年、その時と同じ会社が出している手帳を買い続けている(書くことが好きなので手帳は変えてもよいのだろうけど、結局、毎年その手帳を買い続けている)。
(よくよく考えてみると、高校の時の数学の先生にノートの取り方を教えてもらって目から鱗だったとおもに、成績も上がった経験が記憶の奥深くの普段は無意識の領域に保存されているのかもしれない:あの先生がいなかったら別の人生かも – Journeyman : Blog)。

私の感覚に同意してもらえる人も、理解できない人もいると思うけれど、気に入ったペンで書くという行為はどうしてあんなに気分のよいものだろうか。パソコンで何かを書くハードルは下がったのだけれど、依然として、ペンで何か書きたいという欲求がある。徐々にペン自体の塗りが変化してきて味わい深い見た目のペンもあるし、ペン先と紙のこすれあう音も気分が上がるし、自分なりに今日はうまい字が書けたと思える日は気分が良い。

書くことがデフォルトだるデメリットとしては、書かないと思えづらい脳になってしまうことだろう。例えば、コロナで在宅勤務だったころは、自宅にプリンタがないので印刷した資料に手書きでメモや補足、あとで調べる疑問点などを書き入れることができなかったり記憶が進まないことがあった。無用な印刷をせずに省資源に貢献する世の流れに従おうための訓練として書かずに頑張ってきたが、デジタル教科書から紙の教科書にもとりつつあるいくつかの国の例かれもわかるように、書くことと学習には関連があると思う。

そんなことを考えていたら、最近、郵便の手書きの手紙を出してないな、と。人との連絡には電子メールが便利なのは間違いないけれど、たまには手紙を書いてみようと思った。


4月20日の記念日
・穀雨:田畑の準備が整い、それに合わせて春の雨が降るころ。二十四節気の第六。2025年は今日。
・郵政記念日:飛脚制度に代わり郵便制度の実施を記念。もとは逓信記念日として1934年に制定。
・青年海外協力隊の日:1965年に発足。
・珈琲牛乳の日:1923年のこの日に初めて販売された。東海道線国府津駅で。守山乳業㈱。

・イースター

やった、覚えてた

やった、覚えてた

パソコンで作業中に意図せずにスクリーン・ロックしてしましまった。

先日、PCキーボードでのショートカットを発見したので早速使ってみようと思ったのだが(スクリーン・ロック設定 – Journeyman : Blog)、あれ、なんだっけと。せっかく、最近見つけたのに。

少し冷静になって、ロックしてしまった時の直前のアクションが、コピーをしようと [ Cntl+C ] を意図したのを思い出し、そうだ、[ Fn+C ] だと記憶が戻ってきた。機械的に Fn+Cで覚えようとしてもうまくいかないかもしれないけど、Cntl+Cに似たものと思えば、今後は反射的に対応できるかもしれないと感じた。語呂で年号を覚えるというわけではないけど、何かに関連付けて覚えた方が、やっぱり覚えやすい。



なりすましメール

なりすましメール

勤務先の社長の名をかたったなりすましメールが届いた。届いた先は会社ドメインのメールではなく、個人使用のgmailのアドレスだった。

本来は良くないと知りつつも、作業に使うアプリの関係で、私用パソコンを使って仕事に関する作業をする場合がある。その時に、作成したファイルなどを会社パソコンへ戻すために、私用アドレスから会社アドレスにメールを送るケースがある。

勤務先の社長の名前をかたる迷惑メールが私用メールアドレスで受信した背景は、この会社PC と私用PC との間でデータ授受するために使ったメール位しか想像つかない。ほかにあり得る方法としては、私用アドレスを使って登録している LinkedIn で得られる勤務先企業名から紐付けられたのかもしれないが、そんなにマニュアルチックな工程をかけて迷惑メールが作成されるものだろうか。もっと、手間暇かけずに一目みたら偽物とわかるような、百万人に一人くらいの確率で引っかかればよいという感じの質の悪いものが迷惑メールだと思っていた。自動生成とか同じ文面の大量コピペとかで迷惑メールが作成されているわけではなくて、結構、手間暇かけて作られているのかなと想像してみた。

4月14日の記念日
・SOS の日:1912 年にタイタニック号が世界で初めて SOS 信号を発したとの誤情報による
・ピロリ菌検査の日:ピロリ菌が発見された日(1983年)
・椅子の日:「4 1 4」を「よいいす」と読んだ語呂で。大阪の会社が制定。

オンライン・アンケートへのリンクにためらう

オンライン・アンケートへのリンクにためらう

メールでアンケート依頼が届くことがある。利用している有料サービスの提供元企業からのメールであったり、登録しているウェブサイトからのメルマガ本文中にアンケートが開くリンクが貼ってあったりする。

基本はアクセスしない。自分が利用するサービスの向上や使い勝手がよくなるのであれば、回答して協力したいと本気で思っているのだけれど、基本はアクセスしない。なりすましやフィッシング対策として、メールを発信する企業や団体側が認証を取得して、メールが本物であることを示すケースが最近は増えているとは言え、私にはそれすら判別できないため、基本はアクセスしない。

お気に入りに登録している URL からウェブサイトを開いたときに、そこからアンケートにたどりつくことができればその限りではない。だけど、メールにあるリンクからはアクセスしない。

近所のクリーニング店からのメルマガならまだしも、これだけフィッシングに関する注意喚起が世の中に出回っているというのに、IT サービス系の企業からリンクを貼ったメールが届いたりもする。言っていることとやっていることが辻褄合わないような気がするので、何か方法を考えて欲しいと思っている。

キーボードの配列:日本語版と英語版

キーボードの配列:日本語版と英語版

日本語・英語のキーボード配列は、それぞれに別の需要(目的)があるので異なる配列になるのは当たり前の話。英語キーボードに関して、ひとつだけ考え直して欲しい点を言わせてもらうならば、Enterキーを日本語配列並みの大きさにして欲しい。ほぼほぼ毎回、Enterキーの上にある [ | \ ] キーを打ち間違えてしまうので。ぜひ、検討頂きたいが、日本語で書いても英語配列キーボードのデザイナー/メーカーにはこの声は届かないだろう。

スクリーン・ロック設定

スクリーン・ロック設定

ショートカットで設定と解除をするには、Fn + C(HP製PCの場合)。

外付けキーボード使用時はスクリーン・ロックの専用キーがあるし、ラップトップPCキーボードの場合でも、ネット検索すればスクリーン・キーボードを出して解除する方法にすぐにたどり着く。
しかし、キーボードの誤打で無自覚にロックしてしまうということはショートカットがあるはずだが、どういったショートカットかは、ネット検索してもなかなかたどり着けなかった。
ゆえに、ショートカットが判明したのでここに備忘。

エクセル:SUMIF 検索範囲と合計範囲は同じ列の数だけ

エクセル:SUMIF 検索範囲と合計範囲は同じ列の数だけ

またも最近の発見。SUMIFの検索範囲と合計範囲の列の数は、同じだけということ。
例えば、検索範囲を1列で設定すると、いくら合計範囲として複数列を設定しても、検索範囲の列数である1列(設定した合計範囲の中で最も左に位置する列)しか合計しないということ。
基本的なことかもしれませんが、私は知らなかった。

①検索範囲を1列、合計範囲を3列設定したケース=一番左しか合計されない

②3列を合計範囲として計算させたいときは、検索範囲も3列設定する必要あり

※上記の説明は、下記の例と一致しませんが、伝えたいことは、下記の例では検索範囲を5列(ただし、検索ワードが入力されている実質の検検索範囲は3列)にしたら、合計範囲も5列に設定して、検索範囲の右隣の列から合計を導いてください、とSUMIF関数を設定する必要がある、ということの模様。

エクセル:sumifs関数、ダイアログボックスにスクロールバーあり

エクセル:sumifs関数、ダイアログボックスにスクロールバーあり

今更なにを言うんだ、という人が殆どかと思いますが、もしも私のようなおっちょこちょいの人がいれば、ご参考になるかもと思って書きます。

sumifsを使って3つ以上の条件設定をしようとしましたが、ダイアログボックスには条件2つまでしか目に入らず。ネットで探すと条件は127個まで設定できるとあるが、2つまでしか目に入らず。
ここで、私が勝手に解釈したのは、
      ・条件は最大127個設定可能
      ・ただし、ダイアログボックスでは2個まで
      ・3個目から127個目までは、関数の括弧内は自分で手入力してゆく

ダイアログボックスの右側にスクロールバーがありました。
127個全部、ボックスで対応可能です。
私がおっちょこちょいというか、注意不足というか、とにかく焦りすぎてました。