音をたてて歩く人のことが苦手

音をたてて歩く人のことが苦手

オフィスで仕事をしていると、誰が歩いて来るかが靴音で判る人がいる。

今、私が勤務する事務所はカーペット床ではなくてタイル床の事務所(モップで拭き掃除のほうが掃除機より簡単なのかな、まあ、いいけど)。社員の足元を見ているわけではないのであくまでイメージではあるものの、スニーカー率が最高で、東南アジアで気温が高いということもあってかサンダル履きで仕事に来る人もそれなりの比率でいる。日本の男性の革靴のイメージの靴や女性のパンプスのような人はいない。

履物によって音は違うけれど、音を立てて歩く人が一定数いて、その中でどうしても気になる音をたてている人がいる。引きづり足でサンダルがクチャクチャ鳴っている人、普段は聞かないブーツみたいな靴の金具音がするので「あ、出張で〇〇が来てる」なとすぐわかる人、ごく少人数だけどどうしても気になる音をさせる人がいる。その人は、自分の音を判っているはずで、それでも音をさせる歩き方をしているということは、本人たちはそれを気に入っているのではないかと推測する。だから、余計に聞きなすことができない。

会社以外の場所で知らない誰かが、通りすがりのその時だけのわずかな時間、音をさせて通り過ぎる分には何ら気にならないのだけど、同じ人が同じ音をさせて会社を歩き回るのをきいていると、その音が好きでわざと音をさせているように思えて聞きたくなくなる(と、いう今日の感想)。

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