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カテゴリー: 企業

フォース・マジュール

フォース・マジュール

今日も、イラン関係といえばそうと言える出来事についての感想・疑問。

ホルムズ海峡での緊迫によって船舶の往来が滞ったり、カタールのガス・プラントが止まったことなどから、ベトナムのガス会社とインドネシアの石化プラントがフォース・マジュールを発したというニュースがあった。

ベトナムのニュースの中で、「一部客先に対してフォース・マジュールを宣言した」という記載があった。私の理解としては、フォース・マジュールを出したらすべての顧客を同様に扱わなければならないと思っていた。過去1年とか決まった期間の販売実績に比例した割合で調整するようにしなければ宣言できないものと理解していた。そうでなければ、価格の高い客を優先したり、重要顧客にはショートしないように傾斜配分したり恣意的に調整できてしまう。

フォース・マジュールの要件については、私もいつ自社に関係してくるか判らないので、きちんと確認しておこうと思う。多分、国によって要件が変わるような話ではないはず。

コンビニで働くことはマルチタスク

コンビニで働くことはマルチタスク

私が暮らす東南アジアの国にもコンビニがある。日本のそれと比較しても仕方ないことは明らかだけれど、ここで暮らしていると、日本のコンビニで働く人々がいかにマルチタスクなことをしているかということを深く感じる。

日本のコンビニのような動きを知らない国の人に、手際の良さを求めても仕方ない。参考にすべきサンプルがないのだから。だから、マルチタスクを求めはしない。しかし、最近に当地のコンビニでも増えてきた店員がショーケースから取り出す総菜系の商品の注文・支払いと、客が棚から持ってきてレジをする商品の列を分けたほうがよいとは思う。「注文の人はこちら」のように列を分ける意思のある表示はあるのだけれど、実際は1台のレジしか稼働していない。複数の人が1台のレジに対応している。これもやはり、どう動くかのサンプルがないため、最適なやり方を知らないだけだと想像はするが、何が起きているかと言えば、共通のレジを使用するスタイルになってしまっているのが事実。だから、運・不運でレジに待つか・待たないかが決まることがある。「だから日本人は」「そんなの判ってるのだから、それが不満なやつはコンビニに行くな」とか言われそうだけど言わせてほしい。もっといいやり方があるのだから。昨日より今日、今日より素晴らしい(便利な・効率のよい)明日のために。

サンプルを知らない人に動いてもらうために、運営会社の人には、映像マニュアルを導入して動き方をビジュアルに訴えて啓蒙したり、また、決められたことを各店舗がしっかりやるように指導していただけると嬉しい。

新聞社はニュースのプラットフォーマーか?

新聞社はニュースのプラットフォーマーか?

気になる出来事があってニュース記事をネットで検索していたところ、日本の新聞社の記事をYahoo! ニュース上で見つけたので読み進めた。そのニュースは通信社のニュースを配信したものだった。国際ニュースならばそういったことは多いと思う。特に、速報的なニュースの場合には、日本の報道会社にはそれに対応して取材するキャパや体制が整っていないと想像する。

冷静に考えると、他社の記事を流すのであれば、日本の新聞社もプラットフォーマーということなのかなあと。第三者の情報を流す場と化してしまった?そうであれば、速報ニュースは捨ててしまい、自社でのリソースで対応できるニュースに特化してしまえばリストラできてコストも下げられそう。コストが下がればユーザー(読者)にとってもメリットが生じる。どうだろうか。

スパイみたいなこと、合弁へ出向

スパイみたいなこと、合弁へ出向

今の時代は中途半端な出資比率の合弁は少ないのかもしれないけれど、私が働き始めてからしばらくの間は、そういった合弁会社が結構あった認識がある(大手企業同士の折半出資のようなものは今でもあると思うけれど、そうではなく、昔あったお付き合い出資や物流目的の出資で 51:49 や 60 : 40 のようなもの)。また、合弁を運営しながらも、場合によっては違う方向を見ている2社だったり、2社間の役割分担があいまいなケースもあったと思う。

合弁会社へ出向すれば、基本は出向先の企業価値を最大化することで出身親会社に貢献することを第一に考えていた。それに反するようだけれど、合弁をうまく運営するためには、合弁相手が何を考えているかとかをスパイ活動して、自分の出身親会社へ報告したり対応を検討したりもする。スパイのためにスパイするのでなく、合弁をうまくいかせるためのスパイ。逆に、自分の出身親会社の情報を相手方にリークするのも合弁をうまくいかせるため。スパイというか、仲人さんというかマッチングのアレンジャーというか。

そんな二重スパイになれるのは、合弁を第一に考えている人が条件だと思ってきた。単なる私のイメージかもしれないけれど、最近の人は親会社の評価が気になってそっちの方ばかりを向いている人が多いかも。以前の合弁の形や性質とは違ってきているとか理由はあるのだろうけども、二重スパイになって2社をうまくリンクさせる機能を発揮しずらそう。相手が見える、というのはやっぱり大事な要素なのだと思う。

今はスパイ的な活動をする機会があまりなくて、すこし寂しいような。

他社より早く出すことが記者には大事らしい

他社より早く出すことが記者には大事らしい

先日にYouTube番組をみていたところ、以前は新聞社に所属していたというフリーライターがゲストで出演している番組が流れてきた。いわゆる大手の新聞社に属している記者あるあるのようなことをインタビュアーから聞かれて答えていた。

あるあるのひとつとして、記者は他社よりも少しでも早く配信したいという気持ちがあるというようなことを言っていた。非常に理解できる。紙のニュースだった時代ならいざしらず、ネット配信となると朝刊・夕刊の時間を待たずに随時配信できるから、一分一秒でも早くというのは非常によく分かる。

ただ、それは、読者に有用な情報を少しでも早く伝えないといけないという使命感よりも、他社を差し置いて早く伝えたいということに重きをおいているようで、そうなると半分理解して半分はなんだかな、という印象を受けた。また、記事の真偽は別でとにかく早く出せばよいようなことを匂わしていたので、さっき、私が記者の習性の半分理解を示したうちのまた半値七掛けくらいしか共感できなくなってしまった。

それって個人の承認欲求を紙面や公共の(?)ネットを使って満たしているだけでしょうと思った。本心ではそう思っていても、その気持ちを隠すくらいしてもよいのではないかとも思った。

私が以前に関与していた案件に関わるメディアの報道ぶりに疑問を感じたことが過去にあり、それからは記事を信じなくなってはいたのだけれど、今回のこの番組によって、より強くそれを思うようになった。

メディアも営利企業だから、記事へのアクセスが増えることが第一義だろうから読んでもらえそうなセンセーショナルさが正確性にまさるし、そのメディアに所属する記者の側も、記者個人の評価が一番であるという人が多いのではないだろうかと想像する。正しく書いたからといって読者が増えたり評価がよくなったりするわけではない仕組みなのだと思う。また、何が正しいかを知らない私たちは、結局、記事が正しいかどうかさえ判別つかない。できるのは、自分が精通している分野がどう書かれているか比較して、その評価を参考にすることくらいだろう。

脱炭素が生む新たな環境負荷

脱炭素が生む新たな環境負荷

ちょっと前のネット・ニュースに、脱炭素のあとに生じる環境負荷について取り上げた文章があった。

大変だなあと思った。飯のタネを探し続けること、誰かが何かを言う前に先手を打たなければならないこと、常に何かに対して文句言い続けなければならないこと。そういったことをしなければ、存在価値がなくなってしまうのを危惧しているのだろうか。

大変なのかお気楽なのか、どちらかわからないけれど気の毒な感じがした。また、それを取り上げるメディアに勤める人も同じように気の毒だと思った。

在庫リスクに対処して減損と株価下落

在庫リスクに対処して減損と株価下落

マスク輸入が滞ったコロナの頃から経済安全保障が一般的にも話題になり始め、ここ数か月は耳にしない日が無いくらいにまでなった印象。レアメタルやレアアースといった鉱物資源系では、在庫切れで生産活動が止まった企業が報じられた記憶もあたらしい。

私は、国際会計基準に対して思うことがある。ルールの統一だったり、その結果として異なる国の企業同士を比較しやすくして投資検討の参考にするとか、その時その時の財務状態をあぶりだすことを期待してのことだとは理解しているが、金融を事業として行う企業以外には迷惑この上ないとずっと思ってきた。

たとえば、最近にみた経済安保関連の記事では、特定国からの輸入に頼る原料はそれなりに在庫している、とある会社の社長がコメントしていた。この会社は、事業継続のリスク認識と対処を行い、その内容や運用は別として、長期取引が検討かぬなサプライヤーとして信頼してよい企業だと私は思った。しかし、在庫をそれなりに持つということは商品市況変動のなかで評価損を出す可能性もあるわけで、それを時価評価することで株価が下がったりすることもあるだろう。原料リスクに対処することが信用リスクや資金調達リスクになるかもしれない。在庫をもたない企業にも事業継続リスクによる株価低下がありえるから、それでも平等・公正にでの企業にも評価がなされるという人がいるかもしれないが、在庫をもっていないリスクまで決算書から読み取ろうとする一般投資家はあまりないのではないか。

在庫評価が回復可能だとか企業側も説明に手を尽くすだろうが、基本、監査側は意地がよいとは思えず、彼ら独自の価値観で否認してくることもあるだろう。

リスクに対処すると別の不具合が生じるというのは厳しい。このことだけではないのだけれど、何かの手当を国際会計基準はしてくれないだろうか。

名刺には登記上の会社名を記載して欲しい

名刺には登記上の会社名を記載して欲しい

名刺から取引先のデータを読み取ってデータベースを作る機会があった。名刺には、会社名は登記の通りに記載して欲しいとあらためて思った。取引先の登録をするときなどにも、同じことを感じるのだけれど、今回は登録しようとする会社の数が多いので、史上最大の強度でそれを思った。

Inc. なのか Co.,Ltd. なのか、Corporation なのか。情報量の少ないデザイン性を重要視した名刺に耐性がなくなくこともあるのだけれど、私が名詞に最強に望むことは正式名を記載してほしいということ。会社名の変更で、創業時の商号からブランド名を社名に使う例が結構あるが、このような場合は特に会社形態を表すものをあえて記載しない名刺が多いように感じている。

是非、会社名は正しく記載してほしい。特に同じブランド名を商号に使うグループ会社がたくさん存在する場合は、自社の取引先がどれかすぐに判別できるように正式名の記載をお願いす。

会社で業務が分業されすぎ問題

会社で業務が分業されすぎ問題

私が新卒入社した会社は、入社前年に設立 100周年を迎えたばかりの会社だった。それ以後は、入社数年で初めて海外に出た先は設立 10年目くらいの事業会社、次に買収したての海外製造会社、しばらく経って別の10年目くらいの会社、最終的には資本関係のない融資先で勤務した。

買収したての会社にて勤務していた当時は PMI(Post Merger Integration、企業買収後の統合プロセス)という言葉を私はまだ知らなかったが、企業のすべてに近いことを知っている少人数を原動力にしてグループ全体を起ち上げ整えていっていた。ちょっと前に流行った言葉でいえば、サイロがある状態では起ち上げ早々はうまくいくことは難しい。私は、勤務した会社それぞれで良い経験をさせてもらったけれど、この起ち上げ早々の会社は会社の成長を感じる機会が多かった。

日本にある本社で勤務している時も含めて、私は新しいことを命じられることが多かった。だから、結果的に、その事業のほぼ全てに近いことを知っている人、ほかの誰よりもそのことを知っている人になることが多かった。会社が小さい段階では、情報がひとりに集中している方が仕事がやりやすい。いや、一人に集中しては企業としては成立していないので思っていることを正しく言い表せてはいなくて、どういってよいか判らないけれど、自分の部署が何かを決める時にはやはり全体が判っていたほうが決めやすかった。

転職して私が今勤めている会社は、最初に私が関わった頃はまだ小さな会社で情報も分散されていなかった。その後、会社が大きくなるにつれてサイロっぽくなってきて、今ではいわゆる大企業病を患っている。組織が大きくなって仕事が細分化されたことや(仕方ない事)、自分のことだけでよいと思う人が多そうなことことなども背景にあると思う。ただ、最近、特に強く感じるのは、全体を判っている人がいなすぎるということ。分散しすぎている。誰かが軌道修正した方がよさそうだけど、しなくても一応企業としては活動できるのだろう。もったいない。

SWIFT は個人の小口送金を即時着金

SWIFT は個人の小口送金を即時着金

年末年始ごろのニュースで、国際銀行間通信協会(SWIFT)は個人の小口送金の着金を迅速化させる仕組みを作るらしい。数年前から国境をまたぐ送金サービスを低コストで行う企業の話をいろいろと聞く。そういったサービスとの競争がそういう動きを促したのであろう。私は、今までそういったサービスは一度も利用はしたことがないのだけど、決して銀行間の送金に満足していたわけではない。何となく、銀行間の送金が安全そうだと思っていただけだ。

2025 年後半から、私が利用する銀行が手数料無料キャンペーンを開始した。これは、スマホアプリを使用することが条件で、PC を使った手続きは対象外だったが、一度、送金先をアプリで登録さえすれば、アプリでの手続きは全く問題なかった。2025年の10-12月期で何度か送金したのだが、12月に送金した際は、当地の銀行で仕向け送金を申し込んでから 10分位で日本の銀行で着金ができていて、すごいなあと思った。今思えば、冒頭の SWIFT で迅速化、という動きへの準備だったのかもしれない。個人の送金なので着金までの時間が長いか短いかは、正直、私にはあまり重要ではないのだけれど、送金した資金がどこにあるか判らない状態が短時間で終わるという意味では安心感を与えてくれる価値がある。

サービスの向上にはやはり競争は必要なんだなあと再認識した。

リビルト・エンジン

リビルト・エンジン

日本の新聞の電子版を読んでいて目に入った記事。
いすゞ自動車が、トラックの使用済みエンジンを再生する取り組みを拡大するという記事があった。

SDV (Software Defined Vehicle) が普及する時代になってくると、モデルチェンジやライフサイクルが長くなることにつながるという。そうなると、1台のトラックが寿命を迎えるまでに、エンジンが壊れたり不調になることが発生する可能性も従前よりも高くなるので、短時間でエンジン丸ごと交換して対応するリビルト品が意味をなすようになる、ということらしい。

記事を読んでいて、確かにそうだろうなあと思った。あとは、モデルチェンジ後もリビルト品が使えるようにエンジン全体の寸法とかを置き換え可能なようにしておく必要があるのかなあとか、環境基準が更新されたときにリビルト・エンジンが新しい基準に対応できるようにするのは難しくないのかなあとか素人ながらに心配はするが、リビルト品の活用自体はユーザーへのメリットがあるし社会への負荷の軽減にも役立つのではないかと思った。

短寿命で壊れるからこそ新製品を次々に出して最新技術を製品化する機会を提供する、という考えはあると思う。だからこそのイノベーションだとか。一方で、使える古いものは捨てずに直しながら使い続けることも私たちの役割・責任としてあると思う。また、古いものを分解とか洗浄するときに、エンジンの構造を理解する教材になったり、どうしてそういう構造になったのかとかをそれを開けた人に教えてくれることになったりもすると思う。どっちにもそれぞれメリットはあると思うけれど、このリビルト品というものに私は非常に賛意を持った。

不織布マスクからサプライチェイン強靭化

不織布マスクからサプライチェイン強靭化

サプライ・チェインの中国リスクがニュースで頻繁に取り上げられるようになってしばらくが経つ。同じ製品・原料の懸念が再燃しているものとかもある。結局、コスト優先でリスク管理はあまりしてきていなかったように見えたりする(実際は、有事の準備はできているけど、その素振りを見せずにいるだけの企業もあるとは思う)。

特定の業界とか企業とか、範囲が狭いところでの懸念だと、のど元過ぎれば熱さを忘れることもあるともうけれど、コロナの時に日本企業の中国拠点で製造されたマスクですら出荷を止められたことは、多くの日本人であれば覚えていてもおかしくない事件だったはず。当時は、経産省がサプライチェイン強靭化のための補助金を提供することもあったはずなのに。

ポジション・トーク

ポジション・トーク

私は、動画で討論や解説ものをみるのが好き。
ところが、最近は、好きでなくなりそうな感覚を持ち始めている。

解説者やコメンテータ、YouTuberが言っていることが、皆、以前にもましてポジション・トークだとしか思えないようになってきて、真面目にきくのがばからしくなってきた。それ違うんじゃない?と思うことがあるが、彼らはポジション・トークをしているだけだから、それに反応するのもばからしく感じるようになった。これまでは、自分と違う意見を聞くことを楽しめたのだが、最近は時間の無駄だと思うようになってきた。人生の残り時間が少なくなってきているはずなので、時間の無駄遣いがなくなるように仕向けてもらっていると思って、ありがたく感じている。

今までも淡々として生きてきたような気がするが、さらにそれが進行していくことが少し怖い。

PCタスクバーのバッテリ・アイコン色が変わった

PCタスクバーのバッテリ・アイコン色が変わった

何か変なことが起きているのかと思ってびっくりした。
バッテリーアイコンの色が変わったことについて。
ネット検索してみると、以下のもよう。

 充電中は緑色、
 バッテリー消費中は白黒、
 バッテリー節約モード中は黄色、
 残量が危険域に達すると赤色

これは自宅で使用する私用 PC での話。
会社貸与の PC や、Microsoft 製の私用タブレットは、そうなっていない。
いずれのデバイスも Windows アップデートを常に最新に保っているが、私用 PC のみが色変更している。デバイスやメーカーによって、Windows アップデートの内容とタイミングが異なるのだろうか。

一律でないので、変なものに感染したのかと疑った。
一瞬ながら不安になった。
せめて、色を変えるなら「アップデートによって色を変えました」というポップアップが出るように設定してくれていたら、そんな無駄な不安感を覚えることもなかろうに、と思った。

マイクロソフトの人が私の日記を読むことはないだろうから、ここで言ってもしょうがないけれど。

経済効果と言ったって

経済効果と言ったって

中国人観光客減少による経済損失をどうしてくれるんだ、という意見を言うコメンテータやそういった発言を引用して伝えるニュースがある。

経済効果という文節では、例えばヤクルト・スワローズが優勝して経済効果が〇〇億円と言ったって、真水で〇〇億円が余計に使われたわけではなくて、その分、今日の晩御飯は質素にとかいうのがあってのヤクルト関連支出である、というようなことを言っていた人がいた(ヤクルトは例として私が使用)。よく考えてみれば至極当然な感じはするが、なるほどね、と思った。お金持ちは別として、ヤクルトに余計にお金をつかうのではなく、その分がどこかでへこんでいるはずだ。

一方、経済損失はどうなんだろう。中国人は中国人の経営する宿などを利用する人が多いからそもそも日本の経済には影響していない、という説はここではいったん忘れるとして、外国人が使わなくなるものは他で埋め合わせはないであろう。だから、外国人に由来するものは経済損失で確定、ただし、中国人が少なくなった観光地や店舗に日本人が訪れてお金を落とすから多少は埋め合わせする、は成り立つのだろうか。しかし、その日本人の旅行代金や支出は、今日は安売りの魚にして節約した分から支出されいるだろうから、そうするとやはり経済損失は損失で確定なのかなあと思ったりする。

政治発言をどうのこうのとか、旅行者減少がどうとかいうつもりはなく、単純に、経済効果や経済損失という言葉について考えてみた。

報道 – 極端な例を注釈なく引用、意図的なのだろう

報道 – 極端な例を注釈なく引用、意図的なのだろう

私が身を置く業界の製品価格が報道に取り上げられることがたまにある。業界動向は昔から事実でない記事が多かったけれど、価格面については、市場価格情報プロバイダーが毎日・毎週の市況を伝える客観情報があるので嘘は付けず、割と実態にあった報道ぶりだった。ところが、今年になって米国が世界中の国に追加関税を発表して以後、一般紙は価格も意図的としか思えないミスリード記事を載せるようになった(トランプ大統領のせいで商品市況があがって由々しき事態だと印象付けるため?)。

価格が半年前の3倍になりました、とか。でも実際は、メイン市場では1割とか2割の上昇なのに、小さい市場で3倍になっているのをあたかも世界中で3倍になっているかのように報じていたりする。そんな報道ぶりにもやもや感を持ってなんだかなあと思っていたところ、最近になって初めて、「欧州市場価格」という説明つき記事を初めてみた。そう、たしかに欧州は急騰していたのだが、欧州需要はあまりない製品の業界なので、欧州価格を代表とみる業界の人は一切いない。経済に強いと言われる一般紙の商品担当者はそんなこと知っているはずだから、知っていてやっているパターンだろう。それまでは、3倍になっている欧州価格の折れ線グラフをなんの注釈もないままに、単に市況価格として報じていた。アジアや中国、アメリカでは価格が上昇していても二けたパーセントの上昇にとどまっているのに。

読者の興味を引くことができれば、内容はどうでもいいんだなあというのがはっきり伝わる良い例。
自分がよく知らない分野のことは、だまされないようにしないと。

職場のノリ、またはテンション、同調圧力

職場のノリ、またはテンション、同調圧力

10年くらい前のバラエティ番組を見ていたら、視聴者の手紙からMCの会話が合コンの話題になって、そこで、合コンといってもその日の目的によってノリが違ってそのノリに合わせる、というようなことを言っていた。

私は新卒入社してから所謂モーレツ・サラリーマンというのに近い生活を送って合コンには遠いところにいたので、番組内の会話に登場した合コンのノリというフレーズには何も反応もなかったのだけれど、「ノリが合わなかった」というのが私の転職理由を短いフレーズで表現するならこれなかあと感じた。

ノリが合わずに退職したというと、入社して数年で辞めたように聞こえるかもしれないけれど、私の場合は 20 年以上勤めた会社をノリが合わずに辞めることになった。しかも、突然にノリが合わなくなったわけではなく、割とずっとノリの合わなさを感じていた。

例えば、忘年会や誰かの駐在や退職での壮行会などといった部署内での飲み会。飲むのに掛け声があったり、大騒ぎしたり、そのノリが体質に合わないのだけれど、そのノリに合わせないといけない雰囲気が必ずある。業種的に、なんかそんな雰囲気がある。社内でもそういう人が多数派であるという雰囲気がある。演じている人も実態としてはいたのかもしれないけれど、勢いがないとだめなような雰囲気がある。所謂、金太郎あめのような会社で、そこに馴染めない感覚を持ち続けていた。

転職をした理由は、言葉にするといろいろと説明できるのだけれど、一言でいうとノリが合わなかった、という表現ができるかも、とふと思った。

スマホのスクリーン・タイムの統計にびっくり

スマホのスクリーン・タイムの統計にびっくり

私の職種は原則、事務所から出る機会は殆どない。だから、使う IT 機器はパソコンがほぼ 100% で、電話通話以外で業務中にスマホを使用する機会はほぼない。喫煙者であれば、喫煙ルームにいる間にメールチェックにスマホを使うこともあるだろうが、私はそういうこともない。

業務外で LINE 交信したりはあるのだけれど、全体的なスマホ依存度(非依存度?)がどうなっているか知りたくなって、一日にどれくらいスマホを見ているかをスクリーン・タイムの統計で調べてみた。驚愕の結果。

最も長い時間利用しているアプリは、二段階認証用のアプリだった。驚き。

最近、認証を求められる機会が確かに増えた。外出する機会はないのは最初に書いた通りなのだけれど、自宅での業務のみならず、理由があって事務所内でも自分のデバイスで業務をすることがあるので、社内のほかのユーザーよりも高頻度で認証を求められる傾向があるとは思う。それでもなお、最近は認証を求められるケースが増えている。

他のアプリの使わなさ、と言い換えることもできるかもしれないけれど、いや、私は認証アプリの使われ過ぎだと思う。会社のサーバーが狙われやすいからなのか、認証を求めるトリガーになるようなパソコン操作を私がすることが多いからなのか判らないが、しょっちゅう、認証しているような気がする。でも、最近は認証の操作が少しだけ簡略化したような気がするので、もしかしたら、私が勤務する会社のシステムだけの理由だけではなく、システム会社側が厳しくしたけれど簡単にしたというセットでの設定かもしれないと思ったりした。

外部モニターを売りにする軽自動車のCM

外部モニターを売りにする軽自動車のCM

私は、クレイマーにはなりたくない。
私は、文句言いではない。
私は、批判が正義だとは思っていない。



だけど、死角にいる歩行者を見えるようにしたり、狭い道ですれ違う対向車との車幅感覚を補う外部モニターを売りにする自動車のCMで、対向車とすれ違う時にモニターを凝視している運転手を映すのはちょっと誤解を与えそうな気がする。そこだけ見てちゃ、だめでしょう。

CMの作成会社がそういうシーンを入れることを提案するのはよい。
だけど、発注者である自動車会社が安全に反するシーンをCM(フィクション)だからといってゴー・サインを出してはいけないと私は思う。

私はクレイマー?尤もな意見を言っている?

プーマに買収報道

プーマに買収報道

中国のスポーツ用品大手がプーマ買収に動いているという報道があった。

アシックスも検討しているようにも書いてあったが、別のメディアは、アシックスは検討の事実はないと対外発表を引用して報じている。一度、火消しをしているだけなのか、本当に検討の事実がないのかは外部の私には知る由もない。あるいは、アシックスに買って欲しいと思っている人が、市場やアシックスがどんな反応をするのか、勝手に観測気球を打ち上げているだけかもしれない。

いち消費者の勝手な立場からすると、プーマは今のプーマのままでいてほしいと思っている。あるいは、元さやというかアディダスに買われて兄弟仲良くというのもよいかも。私は、小学生と高校生の時に Tシャツと靴下を買ったことくらいしかプーマ歴はない。靴は、兄のおさがりのサッカーシューズを履いていたことがあるが、自分で買ったり親に買ってもらったことはない。プーマの経済性にこれっぽっちも関与したことのない私には、プーマの方向性の希望を言える権利はないのだけれど、プーマは今のプーマでいてほしい。中国企業に買収されたのちもプーマというブランドはずっと生き残るはずだと思うけれど、それでも、今のプーマのままでいてほしい。次に何か買う機会があり、プーマの製品群にそれが含まれていれば、その時はプーマ製品を優先的に検討してみようかな。