静岡は独自文化の匂いがする
食料・食品の新商品を全国発売する前に、静岡県で試験的に販売することがあると以前に聞いたことがある。関東の味でも関西の味覚でもない中立的なイメージがあるし、温暖な気候だから嗜好にも偏りがなさそうなイメージはある。
新卒で入社した会社で最初に配属された部署では静岡県の客先も複数社あり、出張に何度か行ったことはあるのだけれど、それ以来、静岡を目的地として訪問したのはほとんどなかった。今回、いろいろ理由があって静岡駅付近に一泊することになった。
睡眠時間も含めても約 18 時間しか滞在していないけれど、静岡に独自文化の匂いを感じるには十分な時間だった。歩いている人のたたずまいや服装なども含めて、なんとなく独自色。ホテルでテレビをつけてみても、キー局の番組を流している時間帯とローカル番組時間帯があるのだけれど、テレビもなんか独自色(日本のテレビに詳しくないので、テレビに関しては、もしかしたら独自色という私の感想がそもそも間違いかもしれないが)。
もともと静岡には良い印象しかなかったのだけれど、行ってみて静岡は良いところだとあらためて思った。