専門性がない領域だとクリエイティブになれるのか
私には仕事の専門性がないと感じている。多くの会社員の人よりは、数多くの業界や分野で様々な立場・役職での経験をしてきたとは思っているが、逆にいえばどれも薄くて、もしも転職するとしたら、何も売りがないと感じている。専門性がある人が非常にうらやましく思っている。
こんな私だが、クリエイティビティがあるように感じる時がある。そして、その由来は数多くの経験ではないかと思っている。つまり、専門性がないからこそのクリエイティビティではないかとの推測だ。専門的な人の場合、知らず知らずにその分野にある何らかのフォーマットに収まったりすることもあるかと思うが、素人の場合はそういうこともない。
ただ、クリエイティビティはそれが発揮できた時だけ有効であり、毎日、クリエイティビティを出せるような業務はまずない。だから、ある意味で有効期限がある。それ以外の期間はだましだましなのだが、その一方で、ある時、組織として新規のことへ対応する必要が生じたときに、私の経験が使えることが突如として出てくることもある。野球でいうと代打要員といったところか。
野球と違うところは、代打の切り札は一つの球団でその地位を築く人がそのほとんどだと思うが(トレードやFAでは取ってもらえるほど、代打の切り札はコスパに合わない)、私の場合は私の経験が活きそうな場所を渡り歩きながらやっていくことの方が、もしかしたらうまくいくのかもしれないと思うこと。ただし、専門性がない分、アピールできる機会は多くないので、一打席で確実に仕留める必要があるとも思っている。これが簡単でないところ。