第一志望 : 大学受験
高校3年夏まで部活をしっかりやっていた。部活しか知らなかったので高校生っぽい遊びを知らないし、また興味もなかったし、何もすることがない時間が嬉しくてたまらなく、3年の夏休みはただただ無駄に時間を使っていた。本当のところは、夏休みの記憶がない。何も覚えていないということは、多分、今まであまり観ることがなかったテレビを毎日見ていた程度で終わってしまったと想像する。
大学入試を意識し始めたのは夏休みも終わったあとの秋口だったと思う(記憶がないので多分)。そこから実際に受験するまでに、志望校を二度変更した(これは事実)。それまで勉強していなかったこともあってか、勉強を始めると成績が伸びての志望校変更だった。最初の志望校はちょっと頑張ったら受かりそうな学校で、次の志望校も、成績が上がったあとの状況でさらにもうちょっと頑張ったら通りそうな学校だった。最後の志望校(実際に入学した大学)は最初の二校とは違い、かなり成績的には背伸びした成績ランクの大学で、本番直前の模試までずっとE判定(志望校変更)だった。もう憧れみたいな感じ。
最近ふと思うのは、最初の大学に入学していたらどんな人生になっていただろうかということ。この頃はパラレル・ワールド流行りで、そんな世界があったら覗いてみたい気はあるけれど、そんな体験をしても記憶は消されているから覚えていないだろうし、実際に体験できないから想像しても意味ないこと。そんなことが思いつくのは年齢のせいなのだろうか。
これまでの実際の人生はそれなりのものだし、無いものねだりをしたところで、努力もせずにねだっただけでは手に入れることができないことも知っている。だけど、どうなっていただろうという単純な興味がある。明日には、その興味自体を忘れているかもしれないレベルでの興味。現在の人生とは違う楽しみを持って過ごしていると思う。
ところで、今はパラレルワールドと呼んでいるものは、30-40 年くらい前には四次元と呼んでいた世界(現象?)と同じなのだろうか。小学校の図書館にあった四次元の本にはまっていた時期が少しだけあった。その本の中で紹介されていたインタビューで、自分の前を走っていた車が突然消えてしまった話では、四次元に行ってしまったというのが書いてあった(消えてしまった黒田さんの車、だったような)。私は怖い話が苦手なため、私の中での四次元ブームは割と早く終焉を迎えた(ほんの1-2週間だったかな)。