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Tag: 山が南

東西南北の感覚。山がある方が南。

東西南北の感覚。山がある方が南。

テレビ番組のトーク内容を取り上げたネット記事、所謂こたつ記事で最近に見たもので、東西南北がわからない人の話が引用されていた。

初めて訪問する土地の場合、山があるほうを北と思うのは太平洋側出身の人で、山がある方を南だと思う人は日本海側の出身の人なのだろうか。もしもそうだとすると、ドイツは、東西南北の感覚の観点においては日本海側の出身者に優しい国かもしれない。平均気温的にも、数℃ レベルとそんなに大きな差異はないものの、北部(例:ハンブルグ)は南部(例:ミュンヘン)より温度が高いと認識(ネットで探したら実際に高い)。

育った土地で培われた感覚は、なかなか忘れない。方角の感覚以外にも、自分の中では当たり前だと思い込んでしまっていることでも、それが育った土地や家族、通った学校や入社した会社など狭い世界の中でしか通用しない事柄は、結構多いのだろうと思う。誰でも何かに属しているため、その背景を除外するのはなかなか難しいと想像する。私は、割とその変は文化的に流暢だと思っているのだけれど、それは、引っ越し経験の多さが多少は影響しているのではないかと思う。一か所に留まることができていないことを、私自身は私の残念な一面だと思っている(同時に、それが良い事であったとも思っている)。長い付き合いの友達とか、昔からの馴染みの店とか場所もないのが残念な一面と思っている理由。だけれど、文化的に流暢であることが身についたのが実際に引っ越し歴からくるものであるとすれば、それはそれでよかったと思っている。