空港保安員が手荷物検査中に盗み

空港保安員が手荷物検査中に盗み

X 線検査機に通す前のトレーから現金を盗んだというニュースがあった。

この報道を見て、私に起きたことを思い出した。具体的にはどの出張の時のことか覚えていないけれど、少なくても15年前かそれよりも以前のこと。アメリカの国内線で移動していた時に、鞄のポケットに入れていた小銭入れを失くした。その小銭入れはとても気に入っていたもので、失ったショックは非常に大きかった。本当に残念だった。

この時は、機内持ち込み荷物のサイズが超過だと搭乗時のタラップのところで職員に言われ、預けるようにと指示された。その時の出張中には何便かに登場したのだけれど、超過と言われたのはその時だけだった。だから事前には何ら準備していなかったため、言われた時には何がどこにあるかまであまり気に留めず、とりあえずパソコンと貴重品を取り出したのだと思うけれど、鞄の横のポケットに入っている小銭入れまでは気が回らなかった(と、思う)。残念なことに、その鞄にはポケットが二つあり、一つは鍵付き、もう一つは鍵なしで、失くした小銭入れは鍵無しのほうに入れていた。機長預けになることが判っていたら、小銭入れを鍵付きの方に入れるか自分で持つかのどちらかにしておいたにと思っても、後の祭りだった。

直近にこのことを思い出したのがもう何時だったか思い出せないくらいの出来事だったが、このニュースを見て思い出してしまった。あの小銭入れ、非常に残念。

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