今の世の中に文句を言うが、作ってきたのは私たち

今の世の中に文句を言うが、作ってきたのは私たち

最近になってニュースによく登場するようになった元議員は、今年7月の参院選後の政局のゴタゴタに関するコメントを求められたときに、自分たちの時代はもっとあーだとかこーだったとか、自分たちはもっと国民のために政治を行う熱意があって、そのために党の中で喧々諤々があったけれど、今の議員は自分たちよりも劣っているといったようなことを言っている。

以前は本当にそうだったかもしれないし、昔はよかった的な美化された過去の記憶の話かもしれない。私は見てきたわけではないので何が真実かは判らないけれど、確かなことは、今の世の中を作ったのはあなた達でもあるし、私たちであることは間違いないと思う。もちろん、政治家のような影響力は私にはないが、今の世の中をつくった流れには私のような庶民にも責任があると思っている。

そのような認識を持っているので、前段のような元議員の発言は聞いていて堪えられない。議員一人で何ができるかというのはあるが、その元議員は党の主要なポジションにもいたこともあり、影響力は別としても発言力はあったはずだと推測する。私自身に言い聞かせる側面もあるのだが、人のせいにしてばかりではダメだと思う。ちょっと例は違うかもしれないが、海外で仕事して生活をしていると、そこで触れ合う人々が持つ日本人に対するイメージを作ることに私の影響も少しはある、というのと似ていると思う。二十年後に日本人の評判やイメージを聞いたときに、そこには私の行いが多少は反映されているかもしれないということを肝に銘じて生活している。

ちなみに、元議員に関して言えば、ニュースでの発言を見ると冷静な分析というより私怨のような感じだし、自分が目上のような話し方だし、父親に信望があったのかもしれないが、彼自身が議員仲間からどうみられていたのか心配してしまうような印象で、それが面白くて、ついついその人が出ていると面白がって見てしまう。ああ、これこそ、時間の無駄遣いだ。

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